こんにちは、けんいちです!
以前、新社会人のスキルアップとして、2冊の本を紹介しました!
今回は本ではなく、「知識編」と「スキル編」の2つに分け、オススメの資格を紹介していきます!
ここで言う「知識」「スキル」は次の意味になります。
- 知識:暗記や理解などを通して獲得できる資格
- スキル:訓練や経験などを通して獲得できる資格
ここで注意してほしいのが、絶対に取得しないといけない資格ではないことです。(会社によっては必須かもしれませんが。)
「研修や業務に余裕がある」 & 「さらにスキルアップしたい!」という方を主な対象にしています。
ただ、いずれ必要になる資格(又は同等の知識やスキル)がほとんどのため、新社会人全員が参考にしてほしいです!

ぜひ最後まで読んでください^ ^
知識編
日商簿記
(出典:簿記 | 商工会議所の検定試験)
1つ目は「日商簿記」です!
「簿記」って聞くと、お金や経理などを連想する方がいると思いますが、まさにその通りです。
簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
(参考:簿記 簿記とは | 商工会議所の検定試験)
簿記を学ぶことで得られる恩恵は以下の通りです。
- 自分の会社や、取引先の財務状況を知ることができる。
- 会社のコスト(モノや人の費用)に対する感覚を身に着けることができる。
会社の土台となる「お金」の知識は、遅かれ早かれ必要になる場面が必ず来ます。
早いうちに取得することで、一歩先を見据えて見据えて仕事をすることができます!

3級の合格体験記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
ITパスポート
(出典:【ITパスポート試験】情報処理推進機構)
2つ目は「ITパスポート」です。
名前に入っている通り、ITに関する資格になります。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
(参考:【ITパスポート試験】iパスとは)
小学生の必須科目に「プログラミング」が導入されたり、ますますIT化が進んでいます。
筆者としては、業種が特殊なモノでない限り、プログラミングができる必要はないと思います。
しかし、ITを駆使して新しいサービスやモノを作ったり、プログラミングで何ができるか、といったことは知っておくべきだと思います。
「ITパスポート」は、そういったことを理解し、活用するための資格になっています。

ITパスポートの教材を紹介する記事もありますので、ぜひ参考に!
スキル編
MOS
(出典:MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
3つ目は「MOS」になります。
正式名称は「Microsoft Office Specialist」で、ExcelやPowerPointといったOffice系の資格になります。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト (MOS) とは…
エクセルやワードなどのマイクロソフト オフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
(参考:MOSとは|MOS公式サイト)
仕事でOfficeのお世話にならない企業はほとんどなく、いかに効率よく使いこなすかが重要になってきます。(もちろん、文章力があってこそですが)
Officeの便利な機能やツールはたくさんありますが、ベテランの方でも知らずに無駄な工程をしていることが多々あります。
1年目の早いうちから、それらを知っておくことで、のちのち作業時間や量に大きな差をつけていきます!

資格とか持っていなくても、Excelの関数とか知っておくと便利です^ ^(筆者談)
TOEIC
4つ目は「TOEIC」で、英語のグローバル資格として有名ですね。
TOEIC® Programとは
英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準です。
(参考:TOEIC Programとは|【公式】TOEIC Program|IIBC)
昔から「英語のスキルは必要」と言われ続けていますが、2022年の今でも必要なスキルと言えます!
- 世界経済の中心はアメリカ。
- 会話型の翻訳機は、ビジネスの場に浸透していない。(または技術不足)
上記2点から見ても、どうしても見過ごすことはできないスキルです。
また日本国内で見たとき、「グローバル資格」&「英語ができる割合が低い」ため、TOEICの有名度、注目度、通用度はとても大きいものとなっています!

ただ他3つの資格と比べた時、業種によりますが、業務に直結する可能性はあまり高くないため、優先度を上げるかと言われたら微妙になります。(筆者目線です)
まとめ
今回は、「社会人1年目にオススメの資格」について解説しました。
知識編
- 日商簿記
- 日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能。
- 自分の会社や取引先の財務状況を把握したり、会社のコストに対する感覚を身に着けることができる。
- ITパスポート
- ITを利活用するすべての人が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識。
- ITを駆使して新しいサービスやモノを作ったり、プログラミングで何ができるか、といったことを知ることができる。
スキル編
- MOS
- エクセルやワードなどのマイクロソフト オフィス製品の利用スキル。
- Officeの便利な機能やツールを知っておくことで、時間や量に大きな差をつけることができる。
- TOEIC
- 英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準。
- 世界経済の中心はアメリカであること、会話型の翻訳機が実用に至っていないことから、今でも英語は必要なスキル。
資格勉強の手段として参考書などがありますが、筆者はオンライン講座をオススメします。
「スタディング」はスマホで手軽に勉強でき、今回紹介した資格の3つ(日商簿記、ITパスポート、TOEIC)を勉強することができます。
筆者は、スキルアップ手段として資格勉強をとてもオススメしています!
理由は次の記事にも書いていますが、経験が少ない若者にとって、会社以外で数少ない経験値を稼げる方法が「資格勉強」だからです!
今回紹介した4つの資格は、どの業種でも使う機会が多い資格です。
社会人1年目から取得しても、困ることは全然ありますし、業種によっては重宝されることもあります!

ぜひ、今回紹介した資格をトライしてみてはいかがでしょうか?
以上、けんいちでした!
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