
現在、データベーススペシャリストを勉強中です!

合格率10%台って聞くけど、合格できそう?

午前Ⅱだけは大丈夫!

・・・・・
というわけで今回は、
「情報処理技術者試験」の「高度」区分にあたる
データベーススペシャリスト試験
について書いていきます。
なお、内容については数記事に分けて紹介していきます。
今回は内容はこちらです!
・午前の勉強方法は?
試験概要
そもそも情報処理試験とは?
「データベーススペシャリスト」は「情報処理技術者試験」の1つにあたります、
しかし、そもそも「情報処理技術者試験」とは何でしょう?

最初は書くつもりがなかったのですが、ふと疑問に思った次第です…
「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
とあります。
つまり試験に受かれば、情報処理の技術者として、能力を持っている証を国から貰えるわけです。

情報処理の推進に関する法律とかあるのね。スゴイ(語彙力)
データベーススペシャリストとは?
データベーススペシャリストは、読んで字のごとく「データベース」のスペシャリストを目指すための試験です。
情報処理技術者試験には知識や技能で区分があり、データベーススペシャリストは、「高度な知識・技術」の試験で、概要には以下の記載がありました。
引用:「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:試験制度:試験区分一覧」より
企業活動を支える膨大なデータ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客のビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供するデータベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方に最適です。
つまり、「データベースを自分で構築して、価値を提供する人材」を目指す方にオススメの資格となります。

今更ながら、ヤバそうな領域に足を踏み入れた感じがする(汗)
合格率は、近年で15%前後と低い数字になっています。
(ほかの高度試験も、同じような合格率となっています。)
午前問題と午後問題に分かれており、時間配分は次のようになっています。
午前Ⅰ | 午前Ⅱ | |
時間帯 | 9:30~10:20 | 10:50~11:30 |
試験時間 | 50分 | 40分 |
午後Ⅰ | 午後Ⅱ | |
時間帯 | 12:30~14:00 | 14:30~16:30 |
試験時間 | 90分 | 120分 |
また、それぞれで合格基準(60%)に達しないと、次の問題を採点してくれません。
→午後Ⅰ、午後Ⅱは採点されません。
午前(午前Ⅰ・午前Ⅱ)の勉強方法
結論から言うと…

過去問をしましょう(IT未経験者を除く)
ほとんどの参考書や合格体験記を見ても、そう書いてあると思いますが、午前問題に関してはⅠも、Ⅱも過去問1択です。
IT未経験者は
正直に言うと、未経験から挑むのは厳しいです。
ですが、無理な話ではありません。
まずは、以下の教材で基礎を固めましょう。
応用情報技術者試験の教材になりますが、IT全般の知識を抑えることができます。
もちろん、自分で教材を選んでも問題ありません。基礎を学んだ上で過去問をしましょう。
過去問やるなら、このサイト!
情報処理推進機構が公式に過去問を掲載していますが、解説がありません。
また、過去問が含まれている問題集もありますが、午前問題は選択問題のため、圧倒的にスマホで勉強するのがオススメです。
そのため、私は以下のサイトで過去問に取り組んでいます。
他の情報処理試験の過去問も、この「過去問道場」が1番オススメです。
・解説がある!(1部ない問題もあります。)
・ユーザー登録すれば、学習履歴が見れる!
・10年以上前の問題も押さえている!

自分は、会員登録していません…(単純にメンドくさいです)
あとiPad Airを使って、こんな感じで勉強しています↓
どのくらい取り組めばいい?
便利な上、無料で使える過去問道場があるとはいえ、何年分取り組めば良いか判断が難しいと思います。
そのため、私があえて断言します。

5~6年分で十分。(2021年10月の試験ならR2~H28)
この「5~6」という数字は、統計的な理由と経験的な理由から来ており、以下になります。
統計的な理由
・同じ問題が出題されるのは、大体5~6年前の内容まで。
経験的な理由
・応用情報を勉強した際、5回分の過去問で合格した。
もちろん、それ以上取り組んだほうが、合格率も上がります。
ただし、個人的には午前問題より午後問題のほうが重要です。
そちらの勉強に注力するため、午前の勉強量はこれくらいが十分です。
ちなみに、私はこんなスケジュールで、会社に行く前に取り組んでいます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
R2年度 | H31年度 | H30年度 | H29年度 | H28年度 |
正答率は1周目は60%、2周目以降は80%以上です。
同じ問題を繰り返し解いていくと、暗記ゲーになります。正直、問題ありません。
必要な単語同士が結びついているなら、全然問題ありません。
(ただし、答えの番号を覚えることはやめましょう。)
まとめ
今回は、データベーススペシャリストの
- 試験概要
- 午前の勉強方法
について、私が行っていることも含めて紹介しました。

「過去問道場」を制する者は「午前問題」を制する。
現在(2021/8/31時点)勉強中ですが、正直、応用情報より難しいです。
(高度なので当然ですが…)
近いうちに午後の勉強法や、試験後の結果発表も発信していきます。
試験まで残り約1か月! 一緒に頑張っていきましょう!
(2022/3/6追記)
2021年、2022年、連続で落ちました…
午前は合格基準を満たしましたが、午後で基準を満たしませんでした…
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