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【徹底分析】データベーススペシャリストに落ちた理由

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こんにちは、けんいちです。

2021年10月に「データベーススペシャリスト」試験を受けました。

午前の勉強方法として、次の記事も掲載しています。

12月に合否が発表され、Twitterで不合格の報告だけしました。

合否発表後、本業が忙しかったこともあり、全然分析をしておらず、現在別の資格勉強をしています。

しかし次回も受験予定のため、徹底的に分析することにしました!

パソコンくん
パソコンくん

反面教師にすればイイのか(笑)

けんいち
けんいち

その通り(苦笑)

今回落ちた人も、次回受ける人も参考にして欲しいです!

この記事では、次の構成で紹介していきます。

  • (再確認)データベーススペシャリストとは
  • 筆者(けんいち)の行った勉強法
  • 良かった点/悪かった点
  • 次回の試験に向けて

では、行きましょう!

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(再確認)データベーススペシャリストとは

データベーススペシャリストは、「データベース」のスペシャリストを目指すための試験です。

データベーススペシャリストは、情報処理技術者試験の「高度な知識・技術」の区分に位置付けられ、概要は以下になります。

体系

引用:「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:試験制度:試験区分一覧」より

企業活動を支える膨大なデータ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客のビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供するデータベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方に最適です。

引用:「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:データベーススペシャリスト試験」より

午前問題午後問題に分かれており、時間配分は次のようになっています。

午前
午前Ⅰ午前Ⅱ
時間帯9:30~10:2010:50~11:30
試験時間50分40分
午後
 午後Ⅰ午後Ⅱ
時間帯12:30~14:0014:30~16:30
試験時間90分120分

合格率は、近年で15%前後と低い数字になっています。(他の高度試験も同様の数値)

また、それぞれで合格基準(60%)に達しないと、次の問題を採点してくれません。

筆者(けんいち)の行った勉強法

筆者の成績

始めに、今回の試験結果は以下の通りになります。

午前Ⅰは「応用情報技術者試験」に合格していたので免除。午後Ⅱは午後Ⅰが合格点に到達していないため、採点されていません。

勉強法

午前Ⅱ(午前Ⅰ)

過去問道場を利用しました。

情報処理試験の勉強をする人にとっては、ご用達なサイトですね。

午前Ⅰに関しては、応用情報の試験範囲と被るので、応用情報の過去問道場を利用します。(公式サイトにも、そのような記載があります。)

1回分あたり25問しかないので、下記のように6回分をほぼ毎日行っていました。

R2年分H31年分H30年分H29年分H28年分

過去問道場での正答率は、最終的に9割近くまで持っていきました。

けんいち
けんいち

次で紹介する教材に、午前対策のPDFが付いていましたが、問題数が多かったので途中で過去問道場に切り替えました。

午後Ⅰ・午後Ⅱ

大学のときに、SQLなどデータベースに関する基本的な知識はあったのですが、専門レベルには達していなかったので、下記の教材で学習しました。

※自分は2021年版を使いました。

その後、教材に付属している過去問題と解説を使って学習しました。(19年分の解説を押さえているので、コスパ最強です!)

試験の解答方針と勉強内容は以下になります。(「:」以降は解答方針。「➡」以降は勉強内容。)

  • 午後Ⅰ:大問3つの内、2つを解く
    ➡教材で勧めている大問10個分を取り組んだ。(少しだけTry、あとは解説を読むのみ)
  • 午後Ⅱ:大問2つの内、1つを解く
    ➡教材で勧めている大問5個分を取り組んだ。(解説を読むのみ)

メインは午後Ⅱの方で、スケジュールは以下の感じで行いました。

勉強期間約3か月(8~10月)
平日1時間程度
休日2~5時間程度
けんいち
けんいち

詳細は次で書くのですが、ここでの勉強方法が問題で、不合格になったと思っています…

良かった点/悪かった点

良かった点

午前Ⅱ
  • 教材を使わず、過去問道場のみに絞った
    ➡午前Ⅱの教材解説を読まないことで時間を削減し、重要な午後対策に注力できた
  • 習慣が身についた(重要)
    ➡25問と問題数が少ないので、継続して解くことができた
午後Ⅰ・Ⅱ
  • 問題を解かず、解説を読むことに注力した
    ➡問題の傾向、解き方の流れをつかめた

悪かった点

午前Ⅱ
  • 過去問道場に絞ったとはいえ、それでも勉強時間を多くかけすぎた
    ➡8~9割の正解率だったが、忘れることを恐れて平日は必ず25問解いた。
午後Ⅰ・Ⅱ
  • 解説ばかり読んで、実践をほとんどしていない
    ➡いざ本番に挑んだら、解く流れは分かっていても、作業スピードが圧倒的に遅かった。
    ➡着目している箇所が微妙にずれていた。(解説見て判明した。)
けんいち
けんいち

「良かった点」が「悪かった点」になっているので、勉強期間も問題だったと思っています。

次回の試験に向けて

試験から3ヶ月以上空いてしまったので、テキストの読み直しは必須と思っています。

もし、新規で勉強する方も、自分みたいに再度勉強し直す方も、教材の読み直しは行うべきです。

理由は以下の通りです。

  • 専門で業務をしている方以外、「高度区分」の過去問解説を1回で理解するのは難しい。
  • 解き方を思い出すよりも、知識を振り返る方が楽だから。(モチベーションの向上)

上記を踏まえて、自分は6月以降(予定)に下記の勉強を行っていきます。

ぜひ参考にしてみてください!

※自分の場合、午前Ⅰは今年まで免除されます。

午前Ⅱ

1日当たりに解く量を減らし、午後に注力できるようにします。

ただし、午前Ⅰの内容を忘れないように、取り組む期間は伸ばします。

  1. 過去問道場を1日25問ではなく、12~13問にする。
  2. 取り組む曜日を「月~金」ではなく、「月~土」にする。
午後Ⅰ・Ⅱ

「解説を読んで解いてみる」スタイルに変えます。

基本、午後Ⅰは午後Ⅱに通ずる部分が多いので、メイン勉強は午後Ⅱのままで行きます。

  1. 平日は、大問2~3問分の解説をひたすら読む。
  2. 土日に、平日で読んだ大問の問題を解く。
パソコンくん
パソコンくん

解説見た後に問題解くのズルくない?

けんいち
けんいち

解説見た後だから、解くんだよ。

解説の流れをどれだけ覚えるかが重要になるからね!

まとめ

今回は、「データベーススペシャリストに落ちた理由」として、自分の試験結果を元に分析&改善案を立てました。

難易度が高くても高くなくても、試験に落ちることはあります。

それを活かして合格に繋げるか、諦めるかは本人次第になります。

個人的に資格勉強は、失敗を成功に結びつけやすいジャンルなので、ぜひ合格に向けて再チャレンジしてほしいと思います。

けんいち
けんいち

試験に落ちても、分析&改善で合格に近づけていきしょう!

以上、けんいちでした!

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