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【2026年版】大人向けScratchプログラミング教材5選|AI・アルゴリズムの基礎も

プログラミングを学ぶとき、最初の言語選びで迷っていませんか?有名なC言語やPythonもいいですが、未経験の大人がまず「考え方」をつかむなら、学習用言語の「Scratch(スクラッチ)」がとてもおすすめです。

Scratchは子ども向けと思われがちですが、大人の学び直しにも十分通用します。しかも近年は、ScratchでAI(機械学習)や生成AIの仕組みまで体験できる教材も登場し、「AIってどう動くの?」を知る入口としても注目されています。

だけど、未経験かつ大人向けの教材って、なかなか少ないよね…

たしかに、書店の棚は子ども向けが中心です。そこで今回は、「大人が学ぶのにちょうどいいScratch教材」を目的別に5冊厳選して紹介します。ゲーム作りやAIに関する本もあるので、その分野に興味がある方も必見です。

自分に合う1冊を見つけてください!

目次

Scratch(スクラッチ)とは?大人にこそ向く理由

まずは「どんな5冊か」を、目的・難易度・向いている人で一覧にしました。気になる本から読み進めてください。

大人向けScratch教材5冊の目的別・難易度早見表

Scratchプログラミングとは

Scratchは、「Scratch財団」とマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの「ライフロング・キンダーガーテン・グループ」が共同開発する、無料の教育用プログラミング言語です。ブロックを組み合わせてプログラムを作る「ビジュアルプログラミング」の代表格で、ブラウザ上でもアプリ(オフライン版)でも動かせます。

メインターゲットは8〜16歳ですが、70以上の言語に対応し、全世界で約1.7億人、日本でも約180万人が利用しているといわれます(数値は執筆時点の目安)。もちろん日本語に対応しているので、英語が苦手でも安心です。

公式サイトから無料ですぐに始められます。→ Scratch公式サイト(scratch.mit.edu)

大人こそScratchで学ぶべき3つの理由

見た目は子ども向けでも、Scratchは「プログラミングを知らない・作ったことがない」大人が最初の一歩を踏み出す教材として最適だと、筆者は考えています。理由は次の3つです。

  • 日本語なので分かりやすい(英語のエラーで挫折しない)
  • 楽しみながらプログラミングできる(動かしてすぐ結果が見える)
  • 環境構築の手間がかからない(ブラウザを開けばすぐ始められる)

筆者は、プログラミングで本当に重要なのは「文法」ではなく「アルゴリズム(手順・考え方)」だと考えています。ところが大人ほど、つい文法の暗記に時間をかけがちです。上の3つは、文法に振り回されず「考え方」を鍛えることに集中できる要素であり、これこそが「大人こそScratchで学ぶべき」理由になります。座標・繰り返し・条件分岐・変数・関数といった基礎をひと通り体験できるので、その後に本格的な言語へ進むときの土台にもなります。

ただし注意点も。Scratch自体は、転職や業務効率化に直接つながることはほとんどありません。あくまで「考え方」を身につける入口と考えてください。

大人向けのScratchプログラミング教材5選

ここからが本題です。目的別に選んだ5冊がこちらです。

順番に解説していきます!

①Scratchではじめよう! プログラミング入門 Scratch 3.0版

名前の通りの入門書で、プログラミング完全未経験の方向けの1冊です。とはいえ作るのは「シューティングゲーム」で、内容を理解しながら作るのはそこそこ歯ごたえがあります(筆者自身も以前の版でなかなか苦戦しました…)。

ネット上にも似た作り方は転がっていますが、1からじっくり理解したい人にはこちらがおすすめです。

逆に、少しでも経験がある人にはやさしすぎるかもしれません。

②スクラッチプログラミング事例大全集

サンプルプログラムが豊富にまとまった事例集で、基礎からゲームまで、テーマ別に100例が収録されています。

100例をそのまま打ち込むというより、その例を土台に自分で新しいものを作るのに役立ちます。サンプルを読み解くことで「プログラムを読む力」も鍛えられます。

他の人の経験(サンプル)を、自分の力に変える本だと思ってください!

③Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本 改訂第2版

こちらははっきり大人向けの1冊。プログラミングで重要な「論理的な考え方(アルゴリズム)」を学べるため、思考のスキルアップに大きく貢献します。

「変数」「関数」といった概念も扱うので、今後しっかりプログラミングをしたい人にとっては土台になると言っても過言ではありません。改訂第2版が最新版です。

筆者もアルゴリズムは大学で学びましたが、なかなか苦戦しました(苦笑)

④ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル

正直に言うと、なかなかレベルが高い1冊です。ゲーム(プログラム)を改造するということは、「他人の作ったプログラムを理解し」「変更内容を考え」「手を加える」という3工程があるからです。

遊んでいる感覚はありますが、中身はプロのゲームクリエイターが作ったプログラム。プロの学習法に触れられるので、基礎の次のステップとしてかなり刺激になるはずです。

ゲーム作りに興味がある方はぜひ!

⑤Scratchではじめる機械学習 ―作りながら楽しく学べるAIプログラミング

話題のAIについて学べる1冊です。画像認識・音声認識・姿勢検出などを、Scratchで「作りながら」体験できるのが魅力。「AIってどんな仕組み?」「どう活用できる?」を理解するうえで最高の教材です。

さらに、2024年には「第2版」が登場ChatGPTでおなじみのOpenAIのAPIを使った「文章生成編」が新たに加わり、いま話題の生成AIの仕組みまで手を動かして学べるようになりました。「AIを自分で動かしてみたい」大人にこそおすすめです。

生成AI時代に「AIの中身」を体験できる、貴重な入門書です^ ^

Scratchの「次の一歩」も考えておこう

Scratchで「アルゴリズム(考え方)」の土台ができたら、本格的なプログラミング言語へ進むのがおすすめです。とはいえ独学だと「身についているか不安」になりがち。そんなときは、資格を目標にすると学習のゴールが明確になります。Javaの入門資格について、こちらの記事で詳しく解説しています。

また、書籍だけでなく動画やオンライン講座で学びたい人も多いはず。資格・プログラミング学習に使えるサブスク(定額サービス)は、こちらでまとめています。

まとめ

今回は、大人向けのScratchプログラミング教材を5冊紹介しました。あらためてポイントを整理します。

  • Scratch=無料・日本語の教育用言語。大人の「アルゴリズム学習」の入口に最適
  • 未経験なら①入門、考え方を鍛えるなら③アルゴリズム、AI・生成AIに興味があれば⑤機械学習へ
  • もっと事例がほしいなら②大全集、ゲームで一段上を目指すなら④ドリル

経験者には物足りないかもしれませんが、未経験者にとっては最高の入口になる5冊です。プログラミングスキルがますます重要になる時代、はじめの一歩として取り組んでみてはいかがでしょうか。

アルゴリズムの考え方を知っておくだけでも、その後がだいぶ変わりますよ!

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